教師の品格

一連の大分県教育委員会の不正で、08年度採用の内、21名について採用取り消し処分を行うとの発表を行なった。07年度以前は、データが残っていないので証拠不十分で処分見送りとなった。処分は当然と受け止めるが、長年にわったって組織的恒常的にに行なわれてきたといわれるだけに何故直近の08年度だけなのかと公平性に欠ける。採用だけでなく昇進でも不正が横行しているのだから管理職の処分はどうなっているのか?
また対象者には、辞職勧告をし、応じれば退職金も払うし、希望に応じて非常勤講師として採用も可能とのことであるらしい。
当然、採用取消となる者からは一斉に反発があったようだが、本人が不正に関与していない場合、全く寝耳に水であろう。地方公務員法で身分保障がされている上、採用した側の行政不作為ではないだろうか?逆に処分の取り消し無効で提訴されるのでは?21名を生贄にして後は、灰色だが処分なし。教育現場が混乱するといった詭弁で組織全体を守った形だ。

それにしてもこんな程度の教師に教えられている子どもたちは不幸だ。何を信用すればいいのだろうか?ワイセツ教師などの不祥事も全国で日常茶飯事、あとを絶たない。

先日、私が所属する教育子ども委員会の採択でも非常勤採用からの正規採用の枠を拡げるようにとの請願があったが、こんなこと「しっかり勉強しろ」といいたい。教師の力量を学科試験だけで評価しろということでもないが、努力もせず全く筋違いの話だ。志のある人に平等のチャンスを与えるべきだ。最低限の教師の品格を求めたい。

もし、子どもたちから「先生、不正採用なの?」といわれたら教壇に立っていられるだろうか?


更新日9月1日



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